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タイで借地権不動産の購入

外国人がタイで不動産を持つためには
いくつかの方法があるが、
代表的なものは以下3つである。

①コンドミニアムを所有する
②タイ法人を設立して、不動産を所有する
③借地件を購入する。
(④信頼できるタイ人に購入してもらう。名義は入れられない為、括弧表記)


昨日、新しく入手した方法は③であったのだがm
非常に面白い手法であると感じた。

結論だけまず、お話するとメリットは以下点だ。
①バンコク(少しばかり郊外だが)で家族向け物件を300万バーツで購入できる。
 土地70sqm 建物100sqmのタウンハウスで、車も2台留められる。
②利回りがどれだけ低く見積もっても8%以上の表面利回りが見込める
③借地権にも関わらず、更新時に100%利益確定での転売ができる。
 日本の場合、借地権売却時の利益についてはシェア比率が必ずある。
 売却時に、通常の所有権と同様に利益を確定できる。
④タウンハウスの為、登記が容易。ビジネスも用意。オフィス圏住宅として使いやすい。
 ※コンドの場合、セキュリティ面で少し難しい部分もある。


ただし当然リスクもある。
①借地権という所有権でないものに対する不信感がどうしてもある。
②購入スキームは、
 タウンハウスディベロッパー→仲介会社の奥様→購入者に借地権を付加する。抵当権もつける
③バンコクの都心部ではなく、バンコク郊外である。
④売却時の金額が通常の所有権と比べて、割安になる。

これらデメリットに関して、ポジティブな捉え方もあるので、
その点は述べておこう。

まず①に関しては、これは気持ちの問題もあるが、
やはりタイの借地権がどこまで、しっかりと借地権保有者の保護がされるのか?
という点である。タイの場合、国有地が非常に多く、デベロッパーが借地権を購入して、コンドミニアムを建てるケースが以外と多い。
タイで一番歴史の長いあぱまん情報が建設したコンドミニアムも借地権物件である。
ここについては、タイでは当たり前のように行われており、ご心配には及ばないというのが、私の見解である。

次に②に関してだが、契約の手法としては、抵当権をつければ、物件を失うリスクはほとんどないので、問題ない。しかし、万が一、仲介会社の奥様がなくなった場合、相続はその家族となり、
資産をどう扱われるのか?という懸念はぬぐえない。ここはマイナス要素である事は間違いないだろう。

③に関してだが、BTSベーリング駅から17キロという場所にあるが、幸いにも、
メガバンナーの近くであったりと、今後地価の上昇が見込まれる地域である。

④ここに関してはやはり借地権となると、購入するにあたり、所有権と比べると更新時の手間や売却時の手間がかかるので、相場より安くなってしまう。しかしだからこそ今でもこれだけの物件を安く借りれるのである。


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