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タイの会社の拠点はバンコク?パタヤ?どこがベストか? [起業]

仕事でパタヤ滞在が多くなって、非常に驚いた事がある。

一般的にバンコクで言語能力に応じた給与レンジのイメージがあるが、
私の場合、
英語人材は20000thb〜、日本語人材は30000thb〜、タイ語のみの人材は10000thb〜と思っていた。

事業内容的に日本語人材を雇いたい場合は、バンコクに拠点を持つのが一番便利だろう。
それはもちろん大抵の会社ばバンコクに拠点を構えており、
日本語を使えるタイ人が多く住んでいるからだ。

ただもし、事業内容で日本語が必須でない場合、パタヤに拠点を持つ事をお勧めする。
なぜならば、パタヤは日本人マーケットではなく、欧米やロシア人によって開発されていった街であり、パタヤに住むタイ人は英語を話せる事があたり前といった事がある。当然それが当たり前であるために、英語人材の給与は決して高くなく、10000thb〜の人材も見つける事が可能だ。

それにオフィス賃料もバンコクのそれよりも圧倒的に低く、
初期投資コストを抑える事が可能だ。

ただし、前述したように、日本人マーケットはほとんどなく、
欧米人マーケットを切り開くだけの高い能力もしくは、素晴らしい事業内容が必要である。

当然お金の支払いに関してもバンコクよりも厳しい会社が多く、
お金を入手するモデルが確立していないと厳しいだろう。

ただし、パタヤにも富裕層が多いが、限られた人たちであるし、
欧米人はリタイヤして、パタヤに移住しているケースが多く、
当然日々の支払いにたいしては非常に慎重である。

近年のパタヤの状況としては、ロシア人マーケットが激減しているが、
中国人観光客が急増しており、
観光業が非常に元気がある。
日系企業の中でもとうとうHISがパタヤ支店がオープン間近であり、
今後日本人マーケットも増えていくだろう。

今は性産業の街という色が非常に強いパタヤではあるが、すでに様々な観光地スポットができているし、清潔感のあるコンドミニアムが急増している点を考えると
今後、パタヤが性産業だけでなく、他の分野で非常に面白味のある街になるのはそう遠くないのかもしれない。

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