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タイ人の採用に関して、日経人材紹介会社の比較 [人材・採用]

スタートアップ企業にとって、真剣に考えなければならないタイ人採用

スタートアップ時において、最初のスタッフが信用できるかどうかは非常に大事である。
会社を起こすと様々な雑務が発生する。それはタイ人スタッフにとっても簡単ではなく、非常にストレスがかかる。ここを手を抜くとあとあと苦労する事になる。

まず採用にあたり、ネット系の人材紹介サービスを使うか、通常の人材紹介会社を使うかで大きく費用が変わってくる。

前者の場合は、投稿作業は基本的に人力でやらないといけなく、手間がかかるが、費用が10000thbもかからないところが多く、コストを削減できる。しかし、人材のストックはそんなに多くないはずなので、いい人を見つける事は簡単ではない。

後者の場合は、初期の面接等も人材会社のほうでやってくれる事もあり、ある程度のフィルターをかけられるし、募集活動をこちらでする必要もないので、手間は少なく、人材のストックも多いので、人を選べるだろう。しかし採用すると給料の2ヶ月分相当をコミッションとして支払わなければならず、初期コストとしては痛い出費である。

後者はネットで調べるだけでいくらでも情報がでてくる為、こちらでは割愛する。
現在ネット系の人材サービスを行っている会社は以下4つだけである。
jobchance
jobsugoi
jobtalents
job555

まずは全てに声をかけてみてもいいと思うが、
特に上3つの会社はサービスの質もそれなりに高く、便利である。
ローカルのネット系人材紹介サービスとなると、
jobthai
jobsDB
jobgun
などがあるが、私が聞く限りだとjobthaiが最もコストがかからず、便利だという。
それに登録者に直接電話がけができるという他のネット系にはないサービスがあるようなので、
弊社でも次回採用の機会があれば、使ってみようかと思っている。
ネット系のデメリットとして、採用までに時間がかかるという事があるが、
こちらの場合は、努力次第で人材をしっかりと見極めもできるし、早期に採用を決められる人材を見つける事も可能だろう。

もし二人目以降を雇うのであれば、リスクは多少あるが、一人目のタイ人の友達や知人を採用するのもいいだろう。一人目のスタッフが信用できる人材であれば、二人目以降の採用はコストも削減できるし、効率的にスタッフを雇えるからである。

タイでは同じ能力でも求める給料が倍違うなんて事は多々あるので、
最初のうちは試用期間を4ヶ月に設定して、ギリギリまで雇った人材が信頼できるかどうかも見極める必要がある。試用期間が終われば解雇するにあたり、給料の1ヶ月分を余分に払う必要があるので、
今後のコストに影響してしまう。
それに、タイ人の場合、労働局に訴える事が無料でできる上、労働関係の裁判は5日で決着してしまうという噂もある。こちらで様々な対策をする前に、敗訴して様々な費用が発生してしまう可能性が高い。

初期の採用は今後のビジネスに非常に影響を与えるので、慎重に対応する事が必要である。

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